クラウドとかいうワードがはじめて出てきたのは2000年頃でしたか。おそらく記憶によれば、amazonのプレゼンテーションのなかで、ネットワーク図とかでインターネットの絵をごにょごにょっと雲のように書くのを「クラウド」と表現したんだと思います。
クライアントとサーバという関係は、昔からあるわけなのですが、そのサーバというものが物理的に存在するものだった時代からすると、いまではサーバ自体もソフトウエアになってしまって、「はて?わたしはいまどこにいるのでしょうか?」という風に迷走してしまうこともあります。
Dockerでつくられた環境、いわゆるコンテナ。。その前に仮想環境ソフトで、たとえばVMwareやVirtualBoxなんてものを導入して、その中にOSをインストールするなんてことをやっていた時代もありました。
そこからするとコンテナの中で、WebサーバやDBサーバなどのミドルウエアが動く設定ファイルを書いたら構築、起動、利用、停止が自在にできる。いい時代になりました。
もう、これからは、どちらか一方を取る時代ではないのです。
どちらも成立させる時代なのです。
これが意味するところは、また来週。